サイトマップ

 

はじめに

トポス心理療法オフィスのサイトマップです。このサイトは主要なページとコラムから構成されています。主要なページには、これからカウンセリングを受けてみようとお考えの皆様に知っていただきたい重要な事柄が書かれています。コラムには気軽に読めるいくつかのコーナーがあって、心理カウンセリングに関連するたくさんの記事から構成されています。これには相談者向けの記事と専門家向けの記事があります。なお、このページの末尾に「こころのサイトマップ」という記事がありますので、どうぞご一読ください。

主要なページ

トップページ
カウンセリング・トピックス7題を含む。
* 幸せになるためのカウンセリング
* カウンセリングルームを選ぶための目安
* カウンセリングにまつわるイメージ
* カウンセリングの種類によって効果に違いはあるのか
* 何回通えばよいのか
* 公認心理師のカウンセリング
* 札幌のカウンセリング事情

心理相談の内容
記事「カウンセリングと医学モデル」を含む。

心理相談の方法
記事「心理相談Q&A」を含む
*リスクはないのか
*時間枠のこと
*精神科とカウンセリングルームの選択に迷ったときには
*どの技法がナンバーワンなのか
*心理テストの今とむかし

カウンセラー・プロフィール
記事「カウンセラーのプロフィールについて」を含む。

ご予約案内
記事「予約をしないで利用できる『アポなし』『飛び込み』のカウンセリング」を含む。

初回面接と2回目以降の面接
記事「カール・ロジャーズの7段階のセラピー・プロセス」を含む。

料金システム
記事「カウンセリング料金のお話」を含む。

アクセス
記事「カウンセリングルームへのアクセスと気持ちの切り替え」を含む。

リンク
記事「リンクするこころ」を含む。

インフォームド・コンセント
記事「カウンセリングとインフォームド・コンセント」を含む

プライバシー・ポリシー
記事「プライバシーと個人情報の保護、秘密の保持について」を含む。

セキュリティ
記事「カウンセリングと心の安全基地」を含む。

コラム

このコラムは大きく三つのコーナーに分かれています。①「一粒の麦」から、②カウンセリング・アラカルト、③全国のカウンセリングルーム探訪です。①はトポス心理療法オフィスの代表が以前行った講話集です。②は心理カウンセリングに関連するテーマで書かれた記事です。③は全国の開業カウンセラーたちを紹介したものです。

 

「一粒の麦」から

心のメッセージに耳をすます

人と植物

一人でいることの大切さ

嘘いろいろ

こころの死と再生

自己治癒力について

失われた半分を求めて

人と人との関わり方

こころの平和について

話を聴くことについて

思春期・青年期の友達

不安とつきあっていく

贈り物について

パーソナリティと病気

コンプレックス

少しずつの効用

怒りとのつきあい方

心の居場所

人の話を聴くことの難しさ

雑談とリラックス

弱点の克服

ストレスと共に生きる

 

カウンセリング・アラカルト

<<相談者向け>>

心療内科と精神科

アダルトチルドレンについて

心的外傷後ストレス障害(PTSD)とトラウマ

うつ病かな?そんなときには心理カウンセラーに相談するのもよいでしょう

不安障害の諸相とカウンセリング-パニック・全般性不安障害・社交不安・強迫性障害

 

<<専門家向け>>

今後、執筆する予定です

 

全国のカウンセリングルーム探訪

心理士・心理師を発見するサイト(茨城県守谷市)

スカイ&リーフ カウンセリング(神奈川県横浜市)

北海道のカウンセリングルーム(北海道札幌市ほか)

チャームポイントLab.(愛知県名古屋市)

カウンセリングオフィス心葉(静岡県静岡市)

はこにわサロン東京(東京都港区)

幸朋カウンセリングルーム(大阪府大阪市)

 

記事のライターについて

 

 



こころのサイトマップ

「こころのサイトマップ」というタイトルにしてみたのですが、「マインド・マップ」、「こころのマップ」、「こころのワールドマップ」、「こころの世界地図」などのタイトルにしてもよかったかもしれません。ここでお話したいのは、私たち人間の意識はどのように成り立っているのか、カウンセリングで意識に変化が起こるとすればどのように変化するのかということになります。

まず私たちの意識について考えてみましょう。何か病気や怪我によって救急車で病院に搬送されるとき、「意識がある」とか「意識がない」とか、意識レベルが判定されます。これは生理学的な意識の覚醒度のことを言います。また深層心理学では、気づきの程度によって「意識」「前意識」「無意識(個人的無意識と普遍的無意識)」に意識の層が分けられます。これは意識のトポロジーによる区別です。今回は、一般的な心理学でよく使われる意識の分化-未分化の視点から考えてみます。

グーグルマップのたとえを使いながら、カウンセリングによる意識の変化について考えてみましよう。

まずグーグルマップをあなたがお住まいの住所にセットして下さい(ここではトポス心理療法オフィスを目的地としてお話をすすめます。こちらがマップです)。そして、最大まで拡大してください。いかがですか。宇宙空間から見る地球が表示され、あなたがお住まいの場所にチェックが入っていませんか。この映像こそが、いまあなたが抱えている悩み苦しみのイメージです。「何か」について、漠然とした問題意識を持ち始めた段階がこれで、「何か」はまだ意識の上では未分化な状態です。

さて、少しずつズームアップしてください。どんどん地球に近づいて、さらに北海道が見えてきました。さらに近づくと札幌市が見えます。たとえば、カウンセリングを始めたときには「何となく自分のパートナーとの関係が……」という問題意識にとどまっていたところが、カウンセリングが進んでいくと、「もしかすると自分はパートナーを愛していないのかもしれない」という形に変化して、以前よりもはっきりとした形になります。

さらにズームすると、トポス心理療法オフィスを中心として、その周囲にJR札幌駅や北海道大学植物園やクラーク胸像などが見えてくるはずです。中心にある問題と、周囲にある問題との位置関係やら、距離感などが、非常にはっきりと分化した状態です。ここであなたは、自分とパートナーとの関係をあらゆる角度から見渡して、取り組んでいくことになります。ここが、カウンセリングが深まった段階になります。

この段階になると、パートナーのよいところだけでなく悪いところも分化してさらにはっきりと見えるようになります。それだけではありません。パートナーに対する自分のよいところも悪いところもさらに見えるようになります。以前には「何となく」のレベルにあった未分化な問題意識が分化して、二人の関係性のよいところと悪いところがくっきりと見えると同時に、それを部分とした関係性の全体像が見渡されるようになるのです。この全体を絵で表現したとすれば、それはいわゆる「マインド・マップ」になります。

ここであなたは決断することになるでしょう。パートナーとの関係を終わりにするか、関係を修復してやり直すか、あるいはいずれでもない第三の選択肢を選ぶか。最初の漠然とした問題意識が分化して、部分と全体がはっきりと見えるようになったら、あとは決断したことを行動に移すだけです。願わくば、いずれその選択があなただけでなくパートナーにも幸せをもたらすものでありますように。

 

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